3-2.ヘアカラーのお話

現在の女性を見渡して見ると、ほとんどの方がヘアカラーをされていて、
自然の髪のままの方を見つけるのが難しい程です。
男性にも多くなりました。

年配の方が白髪染めをされるのは昔から、それも黒一色であり、
白・黒ツートンカラーだと白髪だけよりよけいに目立って、
手入れが出来ないなら染めない方がいいのでは
と思われる方もありました。

それに比べて、現在は自然な方、カラフルな方と、
種々で楽しいなと重いながら、
その手入れには、経済的にも時間的にも大変だと感じます。

その裏では、毛髪に大変な事が起こっております。

今までの一般的な白髪染めは、黒い色素で毛皮質を染める手法です。
キューティクルの中の毛皮質を染めるための染料を送るにも、
そのキューティクルから入るすき間を開かせるためにも、
やや強いアルカリ性(シャンプーより強い)を使用しています。

そのため、毛皮質が破壊され、キューティクルのすき間からPPTが、
流失し、ひどくなるとキューティクルも溶かされ、剥奪します。

これが、毛髪が傷んだと言われる状態です。

更に、明るい色に染めるとなると、もっと傷みます。
黒髪に明るい色を染めるわけですから、ベースの色を抜かないと、
いくら明るい塗料を付けても、明るく見えません。
そのため、黒を抜いた後に明るい色を入れる必要があります。

多くの方は、明るい色を好まれます。
それは黒では強すぎて、楽しくないからだと筆者でも感じるからです。

真っ黒より少し明るい方がやはり素敵です。
ところが、これが毛髪にとって大変な負担となる訳です。

現在のところ一番頭髪を傷めるのは、縮毛矯正です。
ヘアカラーより僅かですがPHの高い薬を使用し、
180度位の熱のアイロンで圧迫して引っ張って矯正をするため、
毛髪にとって最大のダメージとなってしまうのです。

次に大きいダメージはブリーチ、いわゆる「脱色」です。
現在は真っ白に近い位まで脱色が出来るようになりましたが、
すこし前までは出来ることは出来ても、もうボロボロでした。

このお話をお聞きになって、

おしゃれ染が相当髪を傷めるのだなとおわかりになりましたか?

白髪が多ければ別ですが、黒髪をあまり明るくすることは
オススメしません。白髪は脱色する必要がないからです。

いずれにしても、ヘアカラーは毛髪にとって大きな負担となります。
その次が、パーマと言う順になります。

3-1.でお知らせしたように、
更に、1-5.をご参考にして、
どのように処理をすべきか、ご自身の計画を立て、
大切な毛髪を労わりながら、
楽しい人生を過ごして頂きたいと考えています。

(有)みやび各店では、従来からのアルカリヘアカラーの
営業を進めながら、ご希望のお客様に、
漢方を主薬とした「漢方カラー」をオススメしています。

このカラーは漢方を利用していますが、
次の「ゼロパーマ」同様、主薬の内容がよくわかりません。

ただ、店として長い時間を掛けてテストを重ね、
2ヶ月間、多数のお客様のモニターのご意見を参考にして、
「髪を傷めない」事に自信を持って登場したものです。

染毛剤の価格と施術時間の関係で
従来のアルカリカラーより高料金となってしまいます。
(ショート、ミディアムの長さで3,700円)
申し訳ありませんが、お許し下さいますようお願いします。

余り明るくは出来ません。

あくまで白髪染めとお考えください。

どうしても漢方カラーで明るくしたいとご希望のお客様には、
脱色剤を少し加えた「漢方カラーS」があります。
これも料金的には4,500円になります。

事後処理に万全を期しているので、
毛髪の痛みを最小限にしつつ明るくする事が出来るのですが、
薬を塗布後、時間がかかる割には、色落ちも有り残念です。

現在研究中です。
 


 
次回は、「パーマはどうしてかかるの?
かけすぎるとどうしてかからなくなるの?」です。

 
 

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